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STPR MAGAZINEVol.008

Satomi ONE MAN LIVE 2025 ライブレポート

すとぷり2025.9
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左にスワイプしてめくれます

終わらない記憶が、彼の世界を照らしていく.

2.5次元アイドルグループ・すとぷりメンバーさとみが、2025年9月27日(土)・28日(日)に神奈川・横浜アリーナでワンマンライブ 『Satomi ONE MAN LIVE 2025』が開催された。2日間4公演にわたり、それぞれにこれまで発表してきたアルバムタイトルを冠し、異なるセットリストと演出で構成されるスペシャルな内容となった。

会場が暗転し、ハッカーが「Memories」のフォルダを開くオープニング映像が映し出されると、客席からは割れんばかりの大歓声が沸き起こった。スモークが立ち上るセンターステージからリフトで登場したのは、白衣装に身を包んだピンクヘアのさとみ。

1曲目は2019年リリースの1stミニアルバム『Memories』から、自身が作詞を手掛けた「君しか愛せない」。〈好きだ〉の連呼や鮮やかなステージングに、久々のソロ公演を待ちわびたリスナーは一気に引き込まれていく。

続いて最新アルバム『S’s』収録の「Uncontrollable」ではハイキックを交えたパワフルなパフォーマンスを披露し、「Love Sick」では艶やかな歌とダンスで魅了。キャッチーな「ワンダラー」、観客と一体になった「tick tick tock」、さらに「シュガーテイスト」や「あいまいハート」など、『Never End』や『S’s』の楽曲を次々と繰り出し、アリーナ中を熱狂の渦に包み込んだ。トロッコに乗って客席を巡り、手を振り笑顔を届ける場面では、リスナーへの感謝がストレートに伝わってきた。

中盤では『Memories』収録の「Still Love」「Feeling Love」、そしてライブ初披露となる「約束」を丁寧に歌い上げると、場内は温かい拍手に包まれる。続く「Lovret」や「CURVE」では黒のスーツ姿で大人の色気を放ち、「Strawberry Shadow」では鋭いステップと生リップ音で観客を圧倒。さらに「Save you」「Never End」「感情色」といった『Never End』の楽曲群では、2年を経てさらに進化した歌とダンスを存分に見せつけた。

本編ラストは『Memories』収録の「恋をはじめよう」。スパークラーがきらめく中、まっすぐな歌声と笑顔でステージを締めくくった。 アンコールでは『S’s』から「LYRA」をドラマティックに届け、「Summer Hugs You」「PRESENT」では再びトロッコに乗りファンサービスを欠かさない。そして最後のサプライズは、自らアコースティックギターを手に披露した「君のいる世界」の弾き語りだ。初挑戦ながら軽やかなストロークと真摯な歌声で観客を魅了した。

最新曲から代表曲、初披露曲、そして挑戦のギター演奏まで。歌、ダンス、言葉、行動でリスナーへの感謝を伝えた『-Memories-』公演は、9年間の歩みと未来への決意を強く刻む一夜となった。